戦争の無い世界を創るために


「戦争の無い平和な世界を創る」という企業理念のユニバーサルピース株式会社代表取締役のブログ
by hamamuratomonari
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2006年 06月 23日 ( 1 )


説得力の重要性と危険性

修士論文に取り組んでいて思うのだが、論文は自分の主張をいかに説得力を持って他者に伝えるかに尽きるのではないかと思う。信頼できる第一次資料やデータを使い、有識な学者の文献から引用し、定着している理論や歴史をベースにする。結局は説得力がどれだけあるかが重要である。

中学生の時、「何故勉強しないといけないのか?」と先生に訊いたことがある。先生は「お前は逃げている。」と言うだけで根本的理由は答えてくれなかった。その時、親友が「お前が大学の教授ぐらいなら先生を納得させれただろうね。」と言った。そして現在も、世界政府について修士論文を書きたいと教授に言ったら、「お前が大学教授ぐらいなら書けるよ。」と言う。結局学者達を納得させるほどの知識と説得力が欠けているのだろう。

ただ、説得力は学識だけから生まれるものではない。経験や人格も絡まっている。日本に行った事なくて知識が一杯ある人と、知識が無くても日本に数年いる人、どちらが日本について説得力があるだろう?知識がいくらあっても経験が無ければ説得力に欠く。しかし、その逆もしかり。経験があっても知識が無ければ説得力に欠ける。要はどちらも大事なのだろう。さらに知識と経験よりも説得力があるのは人格だと思う。知識や経験がいくらあっても、魅力の無い人物には人は寄ってこない。リーダーに求められるのは知識や経験よりも仁徳だと思う。

中国の前漢を創り天下統一した劉邦は知識も武力も無い比較的凡庸な人物だったと言う。配下がある時「なぜ劉邦様は豪傑項羽に勝ち、天下を統一できたのでしょう?」と聞いた時、「項羽は巨大な武力を有していたが配下の意見を聞かず重要な配下を手放してしまった。それに比べ私は張良、韓信など優秀な配下を持つことができた。これが天下統一の最大の要因だよ。」と答えたと言う。三国時代の劉備も能力的には凡庸であったが仁徳があったため、諸葛孔明や五虎大将軍など優秀な人物達が集まった。

d0054969_181749100.jpg人を動かす事ができるのは坂本龍馬やガンジーのように知識や経験ではなく人物の魅力そのものなのかもしれない。ただ、リーダーの魅力というのは危険性も孕んでいる。ナポレオン、ヒトラー、毛沢東など人民の絶大な支持を武器に権力を濫用する恐れもある。それ故、一見魅力があり、説得力のある政治家の主張には十分気をつけなければならない。とりわけ経済的に困窮すれば強いリーダーシップが求められる。平和で豊かであれば人々は政治にあまり興味を持たない。特に必要ないからである。ただ、突如危機が訪れた時人々は当惑し、強いリーダーを求める。その時、冷静にリーダーの主張の危険性を見れるかどうかが大切だと思う。
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by hamamuratomonari | 2006-06-23 18:10 | 平和の泉