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最近自分の人生のビジョンが明確になってきた。何がやりたいのか、何をやって生きるのか。根本的であるがなかなか答えられない問い。僕は高校の頃から世界平和のために生きようと誓い、現在の大学院での『世界政府の可能性』の研究に至る。修士論文では世界政府の議論の上に世界警察、第一段階として小規模なUN Standing Forceの可能性を探ろうと思っている。
世界政府の研究は僕にとってはライフワーク。人生をかけて取り組む仕事。今後、働いてから博士課程に行く可能性もあるが、この修士論文で次のステップに繋げれる基盤を作ろうと思っている。 世界政府の実現にとってもっとも重要な事は大国の意思である。21世紀はアメリカの凋落と中国の隆盛による力の変遷の世紀になるかもしれない。事実、中国の脅威は経済的、軍事的にも現実のものとなっている。将来アメリカと中国の摩擦が紛争へと進まないようにするために、日本の役割は重要である。日本は地理的にもアメリカと中国の間、平和国家として両国の仲介役をするには一番適している。僕はやはり、日本人。アフリカなど紛争地域で平和活動する事も重要だが、日本人としてまず日本の平和を考えたい。日本の将来の平和にとって、中国がもっとも重要な国となるだろうし、中国とアメリカの協調が世界政府の可能性を高める。 また、中国の急速な経済発展は環境を著しく破壊している。三峡ダムなどは環境を犠牲にした経済発展の好例だろう。中国がアメリカと同じ生活水準になった場合、地球が丸々もう一個必要になると言う。しかし、現実は地球はたった一つ。資源には限界がある。世界一の人口を誇る中国がさらに経済発展し、資源を求めれば周辺国家との摩擦はさらに高まるだろう。この中国の拡張傾向を抑えるために、日本の省エネ省資源などの環境技術が求められている。環境技術が経済と環境の両立、さらに中国とアメリカの両立も可能にするかもしれない。 こういった観点から、『日本の環境技術を中国に導入する仕事をしたい』というVisionが生まれた。個人的に中国語の勉強を続けたいし、中国における歴史教育の実態も検証したい。そして、日中、米中関係を改善したい。これが世界政府の可能性を高める現実的な方法ではないかと思う。2008年には北京オリンピック、2010年には万国博覧会。激動の中国で数年働こうかと現在検討中である。
by hamamuratomonari
| 2006-06-02 19:44
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