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早朝3時にノックがして、朝食を買い物袋でもらう。中身はアレーシというチャパティのような物と、ジャムとチーズといった感じ。ワゴンにすでに他のホテルからの西洋人が乗っている。10人ぐらい乗って、暗闇の中アブシンベルへ向かう。途中一時停止したら、他の巨大な観光バスなどが沢山待っている。どうも、観光客の大群で行くみたいだ。大群の観光バスでゲートを越えていき、再び砂漠が広がる。日の出がとても綺麗だった。いつの間にかみんな爆睡していて、2時間ぐらいでアブシンベル大神殿(紀元前1300年)へ到着した。
中国の春秋時代も言えることだが、人類は紀元前から戦争をしており、改めて人類の愚かさを見ると共に戦争の変遷を感じた。争いの根本精神は人間から失くすことはできないだろう。だが、戦争の形態や規模は変わり続けており、もはやEU内の戦争可能性もかなり低い。戦争の原因は人間の本性ではなく、システム的な問題だと再認識した。 その後、アスワンダム、イシス神殿へ行く。ここイシス神殿は川の真ん中にあり、迷宮のような造りで結構いい!帰りのフェリー乗り場で、韓国人女の子3人が英語が話せず困っていたので、俺が助けてあげたw ちょっとかっこ良かったかも(笑)。その後、「ケンチャナヨー(大丈夫)」などと冬ソナで覚えた韓国語を披露(笑)。 ワゴン内のみんなも結構疲れてきたので、ホテルに帰ることになった。昼食はホテルの女の子が買ってきたコシャリ。三食続けてコシャリだけど飽きない。夜はスークという市場を通り、川沿いの船上レストランで最後の晩餐。ステーキとデザート食ってもたったの(400円)。日本語が飛び交うスークを「マッサラーマ」と言いながらホテルへ帰っていく。もう、「マッサラーマ」と言う数も残り少なくなって少し寂しさを感じた。。明日はとうとう帰国だ!
by hamamuratomonari
| 2006-01-18 19:27
| エジプト砂漠の旅
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